聞いて楽しい!弾いて楽しい!クリスマスソング「そりすべり」をバイオリンで弾いて載せました。

この時期はどこに行ってもクリスマスソングがかかっています。

ということで、今回はクリスマスングについて書いてみたいと思います。
紹介する曲「そりすべり」はもともとクリスマスソングではありません。
「そりすべり」の楽しさを表現した曲のようです。


私もクリスマスソングではない認識で冬のシーズンにずっとBGMとしてかけられるので便利です。とブログに紹介しようと思ったら、この曲は現代版「ジングル・ベル」的な存在なんだとか。 (いつも12月26日になるとお正月ソングになり、春の海など聴こえてくるので、お店の人レイアウトも変えて音楽も変えて大変だなと思っていたので、「そりすべり」を紹介しようと思ったのです。でも、クリスマスソングでした。)

「そりすべり」はルロイ・アンダーソンというアメリカの作曲家が作曲しました。

ルロイ・アンダーソン名前は聞いたことがなくても曲を聞けば、きっと「あー、この人が作曲してたのか!」と思う曲がいくつもあると思います。

ということで、2、3曲、少しだけ弾いてみます。

プリンク・プレンク・プランク
フィドル・ファドル
シンコペイテッド・クロック

知ってる曲あったでしょうか?

学生時代、ルロイ・アンダーソンの魅力にはまってしまい、ずっと聞いていた時期があります。
とにかく、色んな音が出てきて想像力を掻き立てられ、少し凹んでいてもユーモアたっぷりの音楽で元気になります。あと管楽器の良さがとても伝わって聴いてて飽きないです。

アンダーソンの経歴を見ていると、とても勉強熱心で、ジョルジェ・エネスク(ルーマニアのヴァイオリニストであり作曲家)にも習っていることもわかりました。
ポピュラーミュージックの作曲者といわれますが、クラシックっぽくも感じるのはしっかりと基礎を築いているからなのかも。言語も相当できたようです。おそらく頭脳明晰だったと思われます。

それでは、「そりすべり」お聴き下さい。

久しぶりに長い時間かけてアンダーソンのCDを聴きました。
楽しかったです!!

バイオリン講師 澤井亜衣