スープストックのロシアのスープ「ソリャンカ」をロシア留学していた私が食べてみた感想。

次のレッスンまで少し時間があったのと小腹が空いたので、スープストックへ。
寒いのでスープを飲む頻度が増えています。

スープストックを利用するの時は、東京ボルシチを注文しますが、東京ボルシチがありませんでした。しかし、その代わりなのかロシアのスープ「ソリャンカ」солянкаがありました。発音はサリャンカの方がロシア人には通じると思います。おそらくсоの綴りで日本ではソになっているような感じがします。

トマトベースの酸っぱいスープ、「ソリャンカ」はロシアを代表するスープです。
カフェやレストラン、学食どこでも食べられる定番メニューです。もちろん家庭でも作ります。

私は「ボルシチ」より「ソリャンカ」の方が好きだったので「ソリャンカ」を注文しました。

スープストックのソリャンカ

ちょっと見た目はロシアのと違います。

写真では粉チーズですが、ロシアはサワークリームとディルがのっています。

食べてみると、トマトベースですが酸っぱさはあまり感じられず。
ピクルスやレモンがロシアのソリャンカだと入っているのですが、入っていませんでした。
ロシアではオリーブも入っています。(酸っぱさには関係なさそうですが)

ロシアの「ソリャンカ」だと思って食べてしまうと残念ですが、日本風「ソリャンカ」だと思えば美味しいスープでした。

ロシアでも日本料理屋さんに行くと辛いロール寿司などロシア風にアレンジされたお寿司がありました。
国によって味の好みが違うと改めて認識させられたスープ「ソリャンカ」でした。

バイオリン講師 澤井亜衣