凝っているバイオリンの楽譜の表紙を載せました。

この楽譜は実際幼少期に使っていた楽譜です。

幼児のバイオリンの楽譜

レッスンに行くと前のお姉さんやお兄さんが横文字の楽譜を使っていて、私もああいう楽譜で弾いてみたいなと、とても輸入版の楽譜に憧れていました。

輸入版の楽譜の表紙は色使いもキレイで凝っているものも多いので、今回は代表的な出版社や、お気に入りの表紙を載せてみたいと思います。

この楽譜はニューヨークにあるインターナショナル版の楽譜です。紙が丈夫なので扱いやすいです。曲によって表紙の色が違うのですが、同じ曲でも出版年が異なると色が変わります。下の写真は同じバッハの曲です。

インターナショナルの楽譜

次は、ベーレンライターという出版社のもので、とてもポピュラーな楽譜です。これを持っていると本格的に勉強している気分になります。よく使用される楽譜です。本物そっくりのノートもあります!中は五線紙です。ミニサイズのノートはかわいらしいです。

ベーレンライターの楽譜

ドイツのヘンレ版も同じく人気のある出版社でこちらもノートが販売されています。

ヘンレ版の楽譜

それから、これはハチャトリアン作曲の剣の舞の楽譜です。シコルスキー版です。絶妙な赤の色と剣が題名を邪魔しないように刺さっている感じがカッコイイと思います。

シコルスキーの楽譜

最後はフェイバーミュージック社のヘス作曲のラベンダーの咲く庭でのメインテーマの曲の楽譜です。音楽も美しいですが、ラベンダー色の表紙も美しいです。持っているだけでも気分が上がります。

ラベンダー咲く庭での楽譜

音楽だけではなく表紙まで凝っている楽譜がたくさんあります。これからも大事に使用していきたいです。

バイオリン講師 澤井亜衣