リベルタンゴに続く名作!ピアソラ「天使の死」をバイオリンで弾いて載せました。

ピアソラを生演奏で聴いたのは、高校生の時。荒井先生がピアソラのリベルタンゴをコンサートでアレンジして演奏したのを聴きました。「かっこいい!」と思ったので、先生にお願いしてその後、アレンジした楽譜をお借りしました。今もリベルタンゴを演奏する際は荒井先生のアレンジで演奏しています。

今回はピアソラの情熱と哀愁が交錯する、ピアソラの《天使の死》を演奏してみました。

私はオフチャリク先生がお亡くなりになってから、アシスタントのサーシャ先生に習っていました。私にとっては先生というよりは先生の大ファンで、演奏会は欠かさず行っていました。

「天使の死」は先生がカフェでのコンサートで弾いたものだったので、私はチョコレートドリンクを飲みながら聴いた記憶があります。(ロシアのチョコレートドリンクの話はまた今度)

CDもその時に販売していたので、購入しました。

ロシア人バイオリニスト、ピアソラのCD

コンサートはすべてピアソラの作品でした。

荒井先生もCDにピアソラを入れていますし、習っている先生達今振り返るとピアソラ好きな感じがします。

《天使の死》について

1962年、アストル・ピアソラ(Astor Piazzolla)作曲。

1957年に発表した《天使のタンゴ》に着想を得た劇作家アルベルト・ムニョスが、同名の舞台『天使のタンゴ』を企画し、ピアソラに音楽を依頼しました。「天使の死」はフーガで始まる人気のある曲です。天使の組曲の一曲で「天使の死」「天使のミロンガ」「天使の復活」と3部作になっています。舞台は、ブエノスアイレスの場末に舞い降りた一人の天使が、人々の魂を救おうとしながらも、最後にはナイフで刺し殺されてしまうという衝撃的な物語。「天使の絶望的な闘いを描写している。」とピアソラは語っています。
実は悪魔シリーズもあります。こちらも3部作。機会があれば演奏してみようと思っています。

サーシャ先生の演奏とアレンジがかっこよかったので、先生のCDを耳コピしました。アレンジで曲の雰囲気はガラッと変わるので、できるだけ聴いて良かったものをもとに演奏するようにしています。

ぜひ最後までお聴きいただけたら嬉しいです。

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バイオリン教室NOTAでは、大人の方が音楽を深く味わえるレッスンをご提供しています。

バイオリン講師 澤井亜衣