ロシアで食べていた、トルコ菓子「バクラヴァ」は日本でも食べられます。
今日はトルコ菓子バクラヴァについて紹介したいと思います。
ロシアに近い国、トルコ。
ロシア人がバカンスでよく行く国でもあります。
トルコ産のナッツ、果物、ドライフルーツ、お菓子はロシアで売っています。
その中でも気に入っていたのが、トルコ菓子「バクラヴァ」。
オスマン帝国時代から愛されているトルコの伝統的な焼き菓子です。
中近東や中央アジアでも人気があるため、ロシアのサンクトペテルブルグでもよく見かけていました。
ロシア語ではпахлава(パフラヴァ)。ちょっと似てます。
甘いものが好きな私は、時々バクラヴァを食べていました。
ロシアではスーパーで購入できます。
日本では売っていないと思っていたのですが、雑誌に銀座百貨店に売っているという記事を見つけて、懐かしくて購入してみました。
松屋銀座店にある、「ナーディル・ギュル」は1843年創業で5代目で、海外では初店舗だそうです。
写真は大きそうに見えますが、4センチくらいの小さめサイズ。中には砕いたピスタチオが入っています。パイ生地はサクッというよりはシロップをかけているため、パイ生地に染み込んでしっとりしています。(日本では購入後、すぐ食べるとサクサクなパイ生地でした。ロシアで食べたものはすべてしっとりでした。作ってから時間が経ってる???)ロシアで食べるお菓子と同様、とても甘いです。バターがたっぷりで、ナッツもコクがあるため、小さいですが、一つで満足できると思います。
他にもクルミが入っていたり、見た目が写真とは違う種類のものもありますが、この形でピスタチオが入ったのが一番定番な感じがします。
トルコを訪れたことのある生徒さんに、
私「今度ブログにバクラヴァについて書こうと思っていて、銀座しか売ってないんですよね?」
生徒さん「先生、他の場所でも売ってますよ。」
私「え・・・。」
その後、生徒さんからバクラヴァを購入できる場所を2か所も教えていただきました。
留学して近い国についても知ることができるというのは良い経験でした。
トルコのケバブと似たような料理、ロシアのシャウルマ(シャベルマ)も同じ起源を持つ料理なのだそうです。
とりあえず、他のお店のバクラヴァを食べてみようと思います。
バイオリン講師 澤井亜衣