ロシア人作曲家のバイオリン合奏レッスンを行いました!
先日、バイオリンの合奏レッスンを行いました。
合奏のレッスンをするのは久しぶりで、ドキドキしてしまいましたが、皆さん協力的で無事に終えることができました。
今回レッスンを行ったのは、フロロフの「スーヴェニール」
フロロフはロシアの作曲家でバイオリニストでもあります。モスクワ音楽院で教えていた方で、オイストラフに師事。チャイコフスキーコンクールの課題曲にもなるなど、ロシアでは有名な音楽家です。
日本ではあまり馴染みはないかもしれませんが、ジャズ風の音楽を作曲しており、とても楽しい曲なので、是非生徒さん達にも知ってもらいたいということで、私が選曲しました。
やはり、ソロ曲と合奏曲では弾き方が変わってきます。ボーイングも皆と合わせないといけないですし、小さい音が出しづらかったりします。それでも合奏をやってみたい方はとても多いです。なぜなら、音がピタッと合った時の感覚や大勢で一体となった時の感動が合奏でしか味わえないからです。
アニメの「青のオーケストラ」のように、合奏で自信がなくて音を小さくして弾いてしまう。という内容が放送されていました。現実に合奏はそういうことがあります。私も経験があります。レッスンでも入りはやはり音が小さくなった箇所がありましたが、せっかく楽しい曲なので思い切り弾いて欲しいということをお伝えました。
ソロにはソロの良さ、合奏には合奏の良さがあります。
生徒様に色々な経験ができる様な場所を今後も提供していければと思っています!
皆様、お疲れ様でした!
バイオリン講師 澤井亜衣