アーティスト、レオ=レオニ

行きたいなと思っていて行けなかったレオ=レオニの展覧会。

レオ=レオニ

小さい頃はよく絵本を読んだので、本屋さんでもたまに絵本コーナーにいくことがあります。名作は今でも人気で本屋さんに並んでいると懐かしく、嬉しくなります。最近は絵本のグッズなどもあり、今の子供達が羨ましいなあと。

レオ=レオニはスイミーなどの代表作がある絵本作家だと思っていましたが、調べていくとアーティストだと実感。絵本以外の作品も観ましたが素敵です。

レオ=レオニの切手。思わず買ってしまいました。
レオ=レオニの切手。思わず買ってしまいました。

有名なスイミーですが、読んだことがなく、展覧会のことを知ったきっかけに読みました。あおくんときいろちゃんも読みました。

淡い色がとても繊細できれいですし、あおくんときいろちゃんは言葉が響きました。訳が谷川俊太郎さんだったりと、すべてが丁寧でとても素敵な絵本です。

その作者の母国語で読んだりすると感じ方が変わるんだと思います。私は英語ができないので、感じることすらできないですが、、、。ロシアの詩人プーシキンの作品を歌曲の中の和訳と文庫の和訳とロシア語で読むと感じが違うので、きっとそうなんだろうなと思います。絵本「じぶんだけのいろ」は英語と日本語のセットのものがあるみたいなので、読んでみたいです。

絵本なのでしっかりとした大きさがあり、細部まで絵を観ることができて大満足でした。美術館になかなか行けないですが、こういうのも楽しいです。

バイオリン講師 澤井亜衣