ロシアのクリスマス
ロシア正教の暦でロシアのクリスマスは1月7日です。クリスマスは盛大に祝います。
サンタクロースの記事でもクリスマスについて書きましたが、この時期のイサク寺院の前に飾られる、大きなマロースおじいさんとスネグーロチカとクリスマスツリーは存在感がありました。
12月に本物のもみの木 (ヨールカёлка) が路上で販売され、室内に飾ります。オーナメントもキレイな物がお店で販売しています。クリスマスプレゼントをもみの木の下に飾り、クリスマスになるとプレゼントを開けます。
クリスマスにロシア人の家に招待された時、たくさんの料理でもてなされ、クリスマスに食べるサラダやケーキなどご馳走になりました。
ロシア人はクリスマスだけではなく、お客様をもてなす時はすごい量の食事を用意してくれるので、いつもお腹いっぱいになります。
クリスマスが終わるとサンクトペテルブルグ音楽院は試験期間です。年末年始の休みは日本より短く、年末もしっかりと授業があり、試験後に1月下旬から2月上旬にかけて冬休みになります。お正月、クリスマスは試験準備で慌ただしいです。
ロシアの作曲家シュニトケのきよしこの夜をアップしました。演奏はクレーメルです。シュニトケの作品を世界に広めたラトビア出身のバイオリニストです。
こういうクリスマスソング、結構好きです。
バイオリン講師 澤井亜衣