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シャネルとロシア人芸術家

音楽に関する書籍を読んだり、資料を見たりしていると、たまにデザイナーの名前を見かけます。

クリスチャン・ディオールはプーランクという才能のある作曲家がいたから、作曲家にならなかったとか、
イヴ・サンローランがオペラ座の衣装を手掛けている写真をみたり、、、。

ロシアの作曲家イーゴリ・ストラヴィンスキーもシャネルに支援を受けながら活動をしていました。そこからシャネルという人物に興味を持ちはじめ、シャネルに関する本を数冊読み、シャネルの好きだった小説、椿姫も読み、(シャネルのカメリアはここからとも言われています。)そして、シャネルに関する本から、ストラヴィンスキーの関係性(ストラヴィンスキーの熱烈な片思い、あるいは短い期間恋人同士だった。)とロシアの関係性を知ることができました。

シャネルはロシア人の恋人のファッションや民族衣装からインスピレーションを受け数々の作品を生み出します。
ファッション界で成功を収めたシャネルは膨大な資産で芸術家を支援することに喜びを感じていたのです。

ストラヴィンスキーだけではなく、バレエ界のディアギレフにも支援していますし、画家、詩人たちにも支援していました。何にお金を使うのか?何に価値を見いだすのか?シャネルの支援は人柄が出ていると思います。

そのシャネルの意思を受け継ぎ、現在もシャネルは若手演奏家にコンサートの機会を設けるなど、芸術家の支援を行っています。銀座のシャネルのネクサスホールに何回か行きましたが、若手演奏家からパワーをもらえます。

シャネルのNo.5の香水は今年で100年だそうです。香りが100年残ることもすごいことですが、シャネルの生き様が100年経っても新鮮で、憧れてしまうことがもっとすごいと思うのです。

バイオリン講師 澤井亜衣


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