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三大アヴェマリアのカッチーニをバイオリンで弾いてみました。

三大アヴェマリアの一つカッチーニのアヴェマリアをバイオリンで弾いてみました。シューベルト、グノー、カッチーニは三大アヴェマリアと呼ばれ、よく演奏されます。アヴェマリアとは、マリアを賛美する曲です。

カッチーニ作曲として有名ではありますが、実際はロシア人作曲家、ヴァヴィロフによるもの。カッチーニ風に作曲したことで近年まで、カッチーニが作曲したということになっていたため、今でもそう呼ばれたり、カッチーニが作曲したものだと思っている方が多いです。

やはり、ロシア人が作曲したからか、三大アヴェマリアの中で一番好きです。

音楽の良さは、季節が感じられたり、時代によって音楽の形式が異なるので、その時代が感じられることです。
また、旋律等で文化や国を感じ取ることができるのも魅力だと思います。

時を感じることはできますが、現在進行形で動いている時の音楽は辛い時もあります。政治や人種等の問題で、音楽の表現の自由を奪われたり、音楽を禁止される時代もありました。
そして、私が音楽を通して今感じることは、曲のイメージが自分の中で変わってきているということです。

私は敢えてコロナウイルス感染症について積極的にはブログに書きませんでした。私が書かなくても、コロナの事はたくさんの情報があります。できる範囲で、できるだけ普段通りの生活、できるだけ楽しめるブログを書きたかったのです。

一番最初にアヴェマリアについてクリスマスになるとよく演奏されるので、季節を感じて欲しいと思い、書くことにしました。それが今はアヴェマリアは、医療従事者、コロナで亡くなった方、コロナで苦しんでいる方の為に音楽家が弾いているのです。一年以上もです。そして、私も弾き続けています。

おそらく、アヴェマリアを弾くと、クリスマスの事だけではなくコロナの事も私は今後思い出すことになるのだと思います。コロナ禍で、役に立ちたいと思いますが、役に立っているのかわかりません。でも、お客様や生徒さん、エッセンシャルワーカーの方々にまで私は励まされ仕事をし、生活をしています。

少しでもこの曲をきいて、いい記憶が思いだされたり、これから先、楽しいと思える場所でこの曲演奏されることを祈ります。

イコン

バイオリン講師 澤井亜衣

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