「耳をすませば」のカントリーロード、バイオリン二重奏で載せました。

バイオリンに関する映画で、「耳をすませば」という映画があります。映画の中では、聖司君という男の子がバイオリン職人を目指しています。今回は映画の主題歌カントリーロードをバイオリン二重奏で弾いて載せました。

今までのブログは、バイオリン独奏や、ピアノとバイオリンの編成が多かったですが、2つのバイオリンで演奏する編成もたまにあります。同じ楽器で弾き合うのは、なかなかいいものです。

二重奏の有名な曲として、バッハの「二つのバイオリンのためのコンチェルト」という曲があります。おそらく二重奏の中で1番演奏される曲だと思います。

今回、「カントリーロード」はバイオリンの下のパートを録音し、それに合わせて上のパートを弾いてみました。

映画の話に戻りますが、聖司君はバイオリン職人になるために、イタリアのクレモナに行きます。実際にクレモナには、バイオリンの製作学校があります。名器のストラディバリウスもクレモナで製作されたので、バイオリンの聖地です。

聖司君のようにバイオリン職人を目指す人はイタリアに留学することが多いです。でも、バイオリンの演奏を勉強する人は、イタリアにも有名は音楽院はあるのですが、ウィーンに行く人が多い気がします。音楽の都ですし。

そういえば、ロシアでお世話になっていた、バイオリン職人さんは、「千と千尋の神隠し」に出てくる窯爺みたいな人でした。情のある職人さんでした。

バイオリン講師 澤井亜衣