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ロシアのおススメバイオリニスト、ハイフェッツ

私がロシア留学を決めた一つの理由として、ロシア人が演奏するバイオリンが好きだからです。この演奏いいなあ。と思うとロシア人ばかりでした。小さい頃からその傾向があったようですが、自覚したのは高校生の時。さらにロシア人のヴァイオリニスト達にのめり込んでいきました。

ロシア人バイオリニストと言っても、時代や出身地、性格などで演奏スタイルは違いがあるとは思います。でも共通して言えることはとても表現力が豊かなことです。

今回はヤッシャ・ハイフェッツについて書いていきたいと思います。

サンクトペテルブルク音楽院で学んだ、ハイフェッツは現在のリトアニア生まれのバイオリニストです。音楽院の教室に飾ってある肖像画のアウワーに師事します。

小さい頃から天才と言われ、リサイタルも開きます。サンクトペテルブルクにあるフィルハーモニーのロビーに、10歳くらいの時のリサイタルのプログラムが展示されていたのですが、大人顔負けのプログラムでした。

音楽院の大ホールの壁には成績が優秀な人の名前が彫ってあり、その中にもハイフェッツの名前があります。

ハイフェッツの演奏の特徴は何と言ってもテンポの速さです。何でも速く弾く特徴があります。

それから、ハイフェッツは色んな楽器の曲をアレンジしていること。そのアレンジのセンスの良さは素晴らしく、ハイフェッツのアレンジによって有名になった曲もあります。

ハイフェッツがアレンジした楽譜とCD
ハイフェッツがアレンジした楽譜とCD

ハイフェッツはテンポの速さ、テクニックが注目されがちですが、表現が本当にスマートでセンスがあっで意外とゆっくりな曲が私はオススメです。なかなかあの音楽は真似しようと思っても真似できないです。表現の仕方にハッとさせられます。

中でも好きな曲はグラズノフの瞑想曲です。この曲は本当に難しいんです!音がブチブチ切れたり、音色が悪いと言われたり。でもハイフェッツが弾くとキレイな曲に聞こえます。

レコードのプツプツした音もいい味だしてます。

バイオリン講師 澤井亜衣

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