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便利な乗り合いタクシー、マルシルートカ

ロシアには、マルシルートカという乗り合いタクシーがあります。

バス停がなくても、手をあげると、停まってくれて、「ここで降ろして下さい!」と言うと停まってくれるし、値段もバスより少し高いだけなので、とても便利でよく利用していました。

いろんな行き先があるマルシルートカなので、どのマルシルートカがどこに行くかロシア人でさえ把握できていません。

でも、マルシルートカの路線図が売っており、それさえあれば、どこまで行くか知ることができます。売店や本屋さんで購入できます。

それでも把握してなかったりすると、マルシルートカをとめて運転手さんに「〜に行きますか?」と聞いているロシア人達を見かけます。

寮に住んでいた時は、寮の前から154番のマルシルートカで音楽院に通っていました。

マルシルートカの中はラジオがかかっていたり、エンジンの音などでうるさかったりするので、大きな声でハッキリと降りる場所を運転手さんに伝えなければなりません。

発音が悪く、ロシア語もあまりわからない私は何回も恥ずかしい思いをしました。

例えば、前置詞を間違えて「音楽院の上にとまって下さい!」とか。

声がしっかり通らなくて、運転手さんに聞こえなくて、寮の近くで降りるはずが、寮を通り過ごし何百メートルも歩くはめになり、もはや乗り合いタクシーに乗った意味がない状況になったり。

ちょっとロシア語が慣れてきて、ロシア人の真似をしてカッコ良く、違うフレーズで言ってみたら発音が変で、お客さんに笑われたり。

車内で声を出す前はとてもドキドキして誰かがかわりに言ってくれないかなあ。と思っていたものです。

日本でもマルシルートカに関する恥ずかしい思いをしました。

夏休みに一時帰国していた私。

ボーっと路線バスに乗っていました。次の停留所で降りないと行けなかったのですが、すっかりバスの中のボタンを押さなかったので、たまたま誰も降りる人がいなかったのもあり、停留所にバスが停まらなかったのです。ハッと気づいた私は、大声で「降ります!!」と言ってしまいました。バスは停まってくれましたが、とても恥ずかしい思いをしたのと、同時に迷惑をかけてしまいました。

慣れっておそろしいです、、、。

バイオリン講師 澤井亜衣

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