バイオリンの楽譜を載せてみました。

バイオリンの楽譜はト音記号で表します。基本、単旋律で演奏するので1段です。

バイオリンの楽譜

バイオリンはあまり独奏はなく、ピアノなどの様々な楽器と一緒に演奏します。なので、楽譜を購入するとバイオリンの譜面の他に、ピアノや他の楽器の譜面がついています。

バイオリンの伴奏の楽譜
赤い丸で囲んだところが小節番号です。

これはバイオリンのピアノ伴奏の譜面ですが、バイオリン譜が1番上に書いてあります。ピアニストがバイオリンと同じ場所を演奏できるようにするためです。アルファベットや小節番号が楽譜には記されているので、間違えても、途中からお互いが一緒に演奏できるようになっています。

それから、オーケストラとバイオリンのための曲を購入すると、どこでどんな楽器が演奏しているか書いてあることもあります。

バイオリンの楽譜
赤い丸の部分はティンパニーが一緒に弾いているという意味です。

なかなかオーケストラという何十人もの人達が集まりながら演奏するのは大変なので、発表会や試験で演奏しやすいようにピアノとバイオリンの編成の楽譜が売られています。

かなりの高音域が出せるバイオリンですので、高い音の譜面だと五線譜からかなり音符が飛び出ています。

バイオリンの楽譜
高い音符はこのように表します。

バイオリンの楽譜は楽器店、ネットなどで購入できます。ペトルッチ楽譜ライブラリーは無料でバイオリンの楽譜をダウンロードできるので便利です。

バイオリン講師 澤井亜衣