映画「耳をすませば」で聖司君、バッハ弾いてます。

明後日、新宿にあるバー、トロイメライでバッハの無伴奏バイオリンソナタ1番とカントリーロードを演奏します。

なぜこのプログラムかというと、映画「耳をすませば」で、バイオリン職人を目指す聖司君が、主人公の女の子、雫のためにバッハのソナタとカントリーロードをバイオリンで弾くシーンがあるからです。私はそのシーンを再現したくて、今回この2つの曲を続けて演奏します。

聖治君は、今私達が良く耳にするバイオリンで弾いているのではなく、バロックバイオリンという昔使われていたバイオリンで演奏しています。(今もバロックバイオリンを演奏される方もいらっしゃいますが)

現在のバイオリンとバロックバイオリンの違いは、現在のバイオリンに比べて、バロックバイオリンの方が音を低く設定して演奏するところです。 形や音色も少し違います。バッハの生きていた時代は、バロックバイオリンを使用していたので、映画では、バロックバイオリンを演奏していたのではないかと考えられます。

残念ながら、私はバロックバイオリン弾けないので、忠実に再現できませんが、映画で聴いたことのあるクラシック曲なら、興味を持ってもらえるのではないかなと思います。

明後日のコンサートは、トークを交えながらのコンサートです。マニアックな曲もあるので、簡単なプログラムも作ってみました。お客様に楽しんでいただけるよう、いい雰囲気のコンサートにしたいです。

投げ銭制ですので、クラシックコンサートってどんな感じかな?バイオリンの生演奏を聴いてみたいな。という方にもオススメです。

20:00からスタートですが、コンサートの途中でも入れます。
是非お越し下さい。

バイオリン講師 澤井亜衣