バイオリンケースの中を載せました。

バイオリンのケース、最近はオシャレで軽量な物がたくさん増えてきています。色だけではなく、チェックや、スヌーピーがついていたり、ピカソの絵のケースなんかもあり、ケース選びは楽しみの一つでもあります。

今回はバイオリンケースの中がどんな感じなのか紹介したいと思います。ケースの種類によっては湿度計など付いていたりしますが、基本的には、楽器のしまいかた、付属品の収納場所など、ケースによってあまり違いはありません。

私が使用しているケースで紹介していきたいと思います。まず、フタを開けるとこんな感じです。

バイオリンケースの中

楽器を入れるとこんな感じです。

バイオリンケースの中

ケースの上の部分に、弓に塗る松脂やペグに塗るクレヨンなど、付属品を入れます。弱音器なども入れる人多いです。

バイオリンケースの松脂を入れるところ

バイオリンの横には、肩当てを入れられるようになっています。肩当てとは、バイオリンを演奏する際に安定させるために、楽器の裏側に装着させるものです。ケースの中でバイオリンとぶつかってしまうので、ハンカチをあててます。説明していると意外とバイオリンのために持ち歩いている付属品は多いなと思いました。

バイオリンケースの肩当て入れる場所

弓をしまう場所はバイオリン型のケースだと2箇所あります。弓はスペアを持っている人が多いので二本入ります。稀ですが、壊れたりするからです。あとは弦が切れた時のことを考えて、弦の替えや楽器を拭くための柔らかい布など入れてます。

人によっては、お守りや弓の場所にお気に入りの写真やポストカードを入れたりしています。楽器にスカーフを巻いたりしてしまっている人もいます。もし入れるとしたら、こんな感じです。学生の頃はプロっぽいと思ってハガキなどケースに入れていたり、受験の時はお守りも入れていました。今はシンプルに何も入れていません。

バイオリンケースの中にポストカード

人それぞれの個性が出るバイオリンケースです。

バイオリン講師 澤井亜衣