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以前ブログで、姉からカルディにロシアの乳製品スィロークが売っているのを教えてもらったことを書きましたが、また姉からこんなLINEが、

「これ知ってる?美味しいの?」と聞かれ、

「アリョンカだ!」と返信。

アリョンカはロシアを代表するお菓子の名前です。以前ブログでも紹介した、カンフェティ(ロシアのお菓子)と同じ会社クラースヌィアクチャーブリのもので、モスクワの大きなお菓子工場の製品です。アリョンカのカンフェティは、モスクワのシェレメチェボ空港に売っています。アリョンカでビスケットがあることを知りませんでした。カンフェティしか見たことがなかったです。おそらく私は、サンクトペテルブルグに住んでいたので、アリョンカがあまり売っていなかったのだと思います。(ペテルブルグのお菓子工場の物が多い)

ということで、試してみたい私は、業務用スーパーへアリョンカビスケットを買いに行ってきました。業務用スーパーには、アリョンカの板チョコも売っていました。ロシアのサンクトペテルブルグでも見たことがないのに、日本で買えるなんて!と驚きながらも、アリョンカの板チョコはいろんなところに輸入しているせいか英語だったので、ロシア語で書かれたアリョンカビスケットだけを購入しました。チョコ味も売っていましたが、オリジナルを購入しました。板チョコはビターとミルクが二種類売ってます。

業務用スーパーが直輸入しているらしく、なんとお値段は104円!しかも税込み。安すぎです。今、ロシアルーブルは1.4円くらいなので、そのせいかもしれないのですが。(私がロシアにいた頃は5円くらいでした。)

ロシアのクッキーアリョンカ。青い目をした子供が目印。

パッケージがやはり簡易包装。シリカゲルが入っていないのもロシアらしいです。そのせいで湿気っているクッキーがロシアではスーパーに売ってます。こちらのアリョンカは湿気っていません。ロシアではもっとテキトーな包装で販売されており、ビニールにクッキーを入れて一つ結びにしているという、ロシアンスタイル。このロシアンスタイルのクッキーにもシリカゲルは入っていません。

アリョンカビスケットは19枚入り。一つ10グラム。

アリョンカビスケット
アリョンカビスケット

正方形で5×5センチ、厚み5ミリ。クッキーにはロシア語の筆記体ででアリョンカと書かれてあります。

アリョンカビスケット

ビタミンとカルシウムと鉄が入ってます。そういえば留学していた時によくサンクトペテルブルグ製のビタミン入りビスケット買っていました。日本だとビスコなのかな。

食べてみて感想は、素朴な味で塩気もあり、結構美味しいです。

姉にどんな味だったか報告すると、こんなチラシが送られてきました。

姉の方がロシア情報通なのでは???

三月に安売りするらしいので、是非お試し下さい。

バイオリン講師 澤井亜衣

youtubeはとても便利です。マニアックな曲も検索したら聴けるし、マスタークラスも聴けるし、コンクールや廃盤になったCDも聴けます。本当に便利です。色々な角度から練習ができます。

最近はピアノ伴奏のyoutubeも非常に増えました。有名な曲だったらいくつかアップされているので、自分に合う伴奏を選ぶことができます。

今回はそんなyoutubeの伴奏を使用して、ブログに載せてみました。

曲はクライスラーの愛の喜びです。どこかで聴いたことがあるかもしれません。リクエストにも多い曲ですし、バイオリン必須です。でも学生時代には真剣なレパートリーとしてやらないのです。エルガーの愛の挨拶もそうです。本当に社会人になって良く弾く曲は、学生時代には真剣に取り組まない方が多いと思います。もっとやる曲(テクニックのある曲とか、長い曲とか)に追われているせいだと思いますが、今、思えばしっかり先生に習いたかったと思う曲です。なので、現役の方は小品もしっかりレッスンで受けることをおすすめします。

タイトル通り、明るくて、楽しくて、優雅な曲ですが、弾いている方としては、喜びどころが、く、くるしい、、。音程や優雅さや、あの三拍子の独特のリズム。すごく弾きにくいです。これをいかに軽く聴かせるか。優雅に聴かせるか。弾いてみます。

今回使用したピアノ伴奏はこちら

急に伴奏ピアニストと合わせるよりは事前にyoutubeを使用することで、全体の流れが把握できて良いと思います。ただ、伴奏者はバイオリンに合わせてくれますがyoutubeは合わせてはくれないので、自分が合わせないといけません。こういう愛の喜びのようなくだけて弾く曲はたんたんと弾かなくちゃいけないので、面白みに欠けると思いますが、曲の全体の雰囲気を知るという点ではこういう練習の仕方もありではないかと思います。まあ、rit(ゆっくりすること)とかしたかったですが。

もちろん、中にはritなどかけている伴奏もあるので自分に合う伴奏を見つけてみるのがいいと思います。私はシンプルなずっとテンポが同じものを選びました。この伴奏はメトロノーム通りです。色々テンポの変化してくれる伴奏もあるのですが、最初の部分はこうがいいけど、最後はこのままがいいなとか、かなり自分が思い描く音楽から遠くなったのでやめました。そこまで言い出したらきりがないのですが。アップされているだけでも感謝です。

バイオリン講師 澤井亜衣