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街中で、クリスマスソングがかかっている季節になりました。この時期になると、生徒様がクリスマスソングをレッスンで練習しています。音楽を通して四季や行事を感じることができる仕事は楽しいです。

今回はホワイトクリスマスをバイオリンで弾いてみようと思います。

10年くらい前まではバイオリン譜面のクリスマスソングが少なくてパーティーやレッスンで弾く楽譜はピアノ譜を使用したりと苦労しました。最近はだいぶ増えてきているようです。

ホワイトクリスマスは1940年代にクロスビーが歌ったものが有名です。クリスマスソングの中でバイオリンにしっくりくるかなと思っています。

この曲には心に残るエピソードがあります。以前クリスマスの時期にホテルでクリスマスコンサートを開き、ホワイトクリスマスを演奏した時のこと。1列目に若いカップルがいてホワイトクリスマスを弾き出したら、彼女が彼の肩にコテっと頭をつけたのです。弾き終わると、彼女は頭上げて元の姿勢に戻りました。またアンコールでホワイトクリスマスを弾くことになったのですが、また彼女が彼の肩にコテっと頭をつけたのです。

音楽の力ってすごいなと思いました。

それでは音楽の力を感じた雰囲気のある、ホワイトクリスマスをお聴き下さい。

バイオリン講師 澤井亜衣

私がロシア留学をしたいと思ったキッカケはとあるコンサートでした。
以前習っていた先生からコンサートのチケットをいただいたのです。

そのコンサートに出演していたのは、1998年に世界的権威のあるチャイコフスキー国際コンクールで優勝したニコライ・サチェンコ。彼はチャイコフスキーのヴァイオリンコンチェルトを演奏しました。

若干20歳で優勝したニコライ・サチェンコは当時話題になっており、チケットをいただく前から彼の名前は知っていました。

よく感動して鳥肌がたつと言いますが、視界がぼやけ全身が痺れるような感覚になった事を今でも覚えています。本当に私の中では衝撃的な演奏でコンサート中は「この演奏会が終わって欲しくない!」と思ったほどでした。

彼の演奏は、素直で力強く、とても人間味溢れる音でした。あんな演奏ができたらいいなと思ってロシアに行けばそうなれるかも!と思って行きたくなってしまったわけです。(そんな単純ではないのですが)

ニコライ・サチェンコのCD
ニコライ・サチェンコのCD。今でも彼のファンです。

その後、ロシアの音楽や演奏家について詳しく調べていくことになるのですが、どうやら随分前から私はロシアの演奏家や作曲家が好きだったようです。どこの国の人かを知らないで小さい頃からCDを聞いていたこともわかり、ますますロシアに行きたい気持ちが強くなっていきました。

当時習っていた荒井先生にロシアに留学したいと相談して「ご飯食べられないよ(おそらく先生はソ連時代を想像していたのかも)」と言われ「それでもいいです」と答え、ニコライ・サチェンコが来日したら熱が出てもコンサートに行っていたらしいです。

全く覚えてないですけど、、、。若いってすごいな。

今もロシアの音楽や演奏家はとても好きです。

バイオリン講師 澤井亜衣

私は甘いものが大好きなので、ロシア留学中チョコレートやクッキーなどはよく食べていましたが、ケーキはあまり買っていませんでした。

なぜなら、甘すぎるからです。

ロシアのケーキといえば、甘いと思ってください!

ロシア人達はお砂糖をたっぷり入れた紅茶やコーヒーなどの飲み物と一緒にケーキを食べます。私の習っていたバイオリンの先生はコーヒーに砂糖を5杯入れるし、カフェで紅茶を頼むと少なくとも5グラムはお砂糖をくれます。

飲み物の話になってしまいましたが、どこのケーキ屋さんで食べてもとにかく甘いです。ケーキはスーパーでもたくさん売っています。ホールで持ち歩いている人もよくいました。

それからロシアのケーキの特徴は、生クリームではなく、バタークリームを使用していること。日本では生クリームのケーキが圧倒的に多いので、私は生クリームのケーキが食べたくて仕方ありませんでした。

どうしても食べたい時は生クリームを買ってきてスポンジを焼いてケーキを作ってました。探すより作った方が早いです。生クリームはなぜか売っていました。(ヴァリオというフィンランドのメーカーの生クリームなので、ロシア製ではありませんが)サンクトペテルブルクはフィンランドに近いのでフィンランドの乳製品は簡単に手に入ります。

サンクトペテルブルクでよく見かけたケーキ屋さんは日本語で北という名前のセーヴェルсеверと甘党という意味のスラトカエシュカсладкоежка。

セーヴェルは白くまのマークでスラトカエシュカは白鳥が2羽のマークです。二つとも旅行のガイドブックにも載っているのを見たことがあります。チェーン店です。どちらかというとスラトカエシュカのケーキの方が好きでしたが、甘くて甘くてお茶にはお砂糖はいらないです。

バイオリン講師 澤井亜衣