今月からバイオリンのオンラインレッスンを始めました。アナログ人間の私は、パソコン教室の先生から教えてもらい、試行錯誤しながら毎回レッスンしています。かなり必死です!
やはり普段のスタジオレッスンとは勝手が違うので、事前の準備やレッスン後のフォローがいつも以上に必要だと実感しています。
生徒さんたちもレッスンを受けるために、楽譜に小節番号を書いたり協力してくれて、とても助かっています。
画面越しだと、伝わりづらい部分もあるので、マッキーペンでとっさの手書きや、カラーペンの使用、姿勢や楽譜をLINEで写メ、良くないところは大げさに体を動かして真似して見せたり、表情はできるだけ豊かに心掛けています。(緊張症なので、これが一番私の課題)


人に伝えることは本当に難しいと改めて思う日々です。
学生の頃、バイオリンのレッスンで、自分はやっていると思っていても人には伝わらないから、大げさにやってやっと相手に伝わるとよく言われていました。
オンラインレッスンとは意味合いが違うかもしれませんが、どんなことにおいても相手への伝え方はとても難しいものだなと思います。経験や知識など色々なものを取り入れ、実行できたら伝え方が上手になっていくのでしょうか?悩みます。
もう少しアイデアを練って、オンラインレッスンに早く慣れるように頑張っていきたいと思います。
バイオリン講師 澤井亜衣