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レッスンではクラシックだけではなく、色々なジャンルの音楽を練習しています。これはレッスンで紅蓮華を練習していらっしゃる生徒さんの楽譜です。

紅蓮華のバイオリン楽譜

私は普段はほとんどクラシックしか聞きませんが、生徒さんたちは様々なジャンルを聞く方が多いので、色々ジャンルの違う曲を教えてくれます。それは私にとってとても嬉しいことです。皆さん好きな曲を説明するから説得力があって、聞いていて楽しいです!

生徒様はパソコン教室の先生。実はこのホームページを作った方で、アナログの私に色々教えてくれます。たまに私も先生にパソコンについて教えてもらっています。

さすが、パソコンの先生!購入した楽譜に歌詞までつけてレッスンを受講。

紅蓮華はアニメ鬼滅の刃の曲です。とても好きで、バイオリンで演奏したいとのことで楽譜を購入。人気なのは知っていましたが、私はタイトルしか知りませんでした。

紅蓮華はバイオリンに合ういい曲でした。リズムもオシャレですし、レッスンをしていて楽しいです。

そんなオシャレなリズムの場所を弾いていたら、

バチンッ!

とすごい音がして、弦が切れました、、、。演奏中に切れたのは久しぶりだったので、ビックリしました。

弦を張り替えてまたレッスンを再開して、鬼滅の刃の話しを教えてもらって、興味が湧き、今回は珍しくアニメソングの紅蓮華を演奏したいと思います。

ちょっとオリジナルと違うかもしれませんが、自分が思った感じで弾いています。

詩もすごくいいです!バイオリンの残念なところは歌の曲をバイオリンで弾いてしまうと詩の良さがわからないこと。コンサートでもプログラムに載せた方がいいのかなとかどうやったら伝わるかなとか考えていますが、なかなかいいアイデアが思いつきません。

でも、詩がついた楽譜はいいです!弾きながらイメージが湧いてきます。

バイオリン講師 澤井亜衣

「シンドラーのリスト」は93年に公開されたスピルバーグ監督の映画で、映画音楽の巨匠ジョン・ウィリアムズが作曲しました。

この曲を最初に聞いたのは、高校生の頃テレビで聴いていい曲だなあと思い、すぐ楽譜を購入しましたが、この曲を初めて演奏したのはそれから、4年後くらいでした。当時はまだ珍しく、この曲を献呈されたパールマンが演奏するくらいでしたが、現在は著名なバイオリニストが録音したり、フィギュアスケートで使用されたりと有名になってきました。

留学中にコンサートで演奏したのですが、当時ロシアではあまりこの曲は知られていませんでした。ですが、曲の評判がとても良く、楽譜貸してと言われるほどでした。ロシア人達は暗い曲が大好きです。私も好きですが。本当に暗い曲しか街中でも聞くことがなく、ロシアのポップスも明るい曲を私は聞いたことがありません。

帰国してからも、演奏したり、発表会で生徒さんが弾く曲として選んだりしていましたが、次はこの曲を弾きたいと言ってくれる人が必ずいます。

今回はそのシンドラーのリストのテーマをバイオリンで弾いて載せました。本当はピアノ伴奏があるのですが、ソロで録音してみたら、意外と良かったのでバイオリンソロで載せたいと思います。

弾くのも聴くのも好きな曲です。

バイオリン講師 澤井亜衣

バイオリンを題材とした映画は結構あります。今回は映画「ラヴェンダーの咲く庭で」のメイン・テーマを載せてみました。ヘスが作曲しています。

映画「ラベンダーの咲く庭で」はイギリス映画です。切ない恋物語なのですが、その中で出てくる重要な役の男性がバイオリンが弾ける役で、この曲を演奏しています。ラベンダーの咲く庭で演奏するシーンはとても穏やかで和みます。

ラベンダー咲く庭での楽譜
ラヴェンダーの咲く庭での楽譜

この曲は、映画のオリジナル曲です。もう一つ「バイオリンと管弦楽の為のファンタジー」という曲も映画の中で演奏されます。こちらもヘスが作曲しています。重厚感があり、とても素敵な曲です。

バイオリンを映画の中で演奏しているのは、イケメンバイオリニストで知られているジョシュア・ベル。巨匠ヨーゼフ・ギンゴールドの教えを受け、14歳でデビューしています。映画「レッド・バイオリン」のバイオリンも彼が演奏しています。

他にも、ニコラ・ベネデッティなどが録音し、映画「シンドラーのリスト」のようにコンサートでも弾かれるようになってきました。

映画音楽は物語に合う曲として作曲されているので、とても聞きやすくわかりやしすいですし、感情がこもっていてとても好きです。

コルンゴルト(クラシック音楽作曲家でもあり映画音楽作曲家)は「映画音楽は言葉のないオペラである」と語っています。本当にそうだなあと思います。

今回もピアノ伴奏も私です。

爽やかな曲だと思います。ラヴェンダーの咲く季節です。

バイオリン講師 澤井亜衣

ガボットとはフランスのダンスのことを意味します。バロック時代の作曲家、バッハ作曲のガボットは有名ですが、ヘンデル作曲やゴセック作曲など、色々なガボットが存在します。

学生時代、バロックダンスの特別講義があり、実際にガボットを一回だけ踊ったことがあります。バロック時代、宮廷で踊られていたガボットですが、実際写真の絵のようにウエストにはコルセットが巻かれ、扇子を持ちながらだったので、ダンスはそんなに動くことなく軽めに腕を動かしたり、軽く跳ねたりする程度のものだったらしいです。

ガボットはワルツとは違い3拍子ではなく、2分の2拍子か4分の4拍子です。

絵本「シンデレラ」から。この絵は繊細でとても好きです。こんな感じだったのでしょうか。

今回はバッハの無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ3番からロンド風ガボットを弾いてみました。

何回弾いても難しいです。先月この曲を演奏する予定でしたが、コロナウイルスの為キャンセルになってしまいました。機会をつくって弾きたいです。とりあえず体調管理をしっかりします!

バイオリン講師 澤井亜衣

最近練習しているのが、バッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ3番のロンド風ガボットです。この曲は明るい曲なので弾いていると前向きな気分になれます。

今回はロンド風ガボットを音源付きで解説していきたいと思います。

バッハはバロック時代の作曲家でドイツ生まれ。ドイツ語で小さい川という意味があるバッハ(日本だと小川さんです)はこの曲を35歳に作曲。とても気に入っていたようです。

題名のロンド風のロンドとは形式の種類のこと。一つの大事なテーマをAとすると、その後に違うメロディがきて、またAがでてきて、また違うメロディで、またAが出てくるという形式です。

ロンド風ガボットでAにあたるテーマがこちらです。

二本の弦を同時にならして弾いています。このテーマAが曲の中で5回出てきます。

1回目と5回目は最初と最後に出てきます。

私は4回目に出てくるテーマがとても興味深いと思います。4回目のテーマを弾いてみます。

最初の音が少し違うのです。4回目以外はミとシの2つ、4回目だけはソシミで3つの音が書かれているのです。

バッハのロンド風ガボット
1,2,3,5回目のテーマAの最初の音
バッハのロンド風ガボット
4回目のテーマAの最初の音

なぜなのか?その前のメロディが他の場所に比べて暗い音楽なので、バッハは盛り上げる為に3つの音にしたかった(しっかりとテーマをホ長調【この曲の調です】だと示したかった。その前が嬰へ短調なので)のかなと思いました。私の解釈なので、色んな意見があると思いますが。

色々考えてしまうバッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ。今も頭の中でバッハのガボットが流れています。

次回はガボットの説明と、ロンド風ガボットを全部演奏して載せてみたいと思います。

バイオリン講師 澤井亜衣

バイオリンに関する映画で、「耳をすませば」という映画があります。映画の中では、聖司君という男の子がバイオリン職人を目指しています。今回は映画の主題歌カントリーロードをバイオリン二重奏で弾いて載せました。

今までのブログは、バイオリン独奏や、ピアノとバイオリンの編成が多かったですが、2つのバイオリンで演奏する編成もたまにあります。同じ楽器で弾き合うのは、なかなかいいものです。

二重奏の有名な曲として、バッハの「二つのバイオリンのためのコンチェルト」という曲があります。おそらく二重奏の中で1番演奏される曲だと思います。

今回、「カントリーロード」はバイオリンの下のパートを録音し、それに合わせて上のパートを弾いてみました。

映画の話に戻りますが、聖司君はバイオリン職人になるために、イタリアのクレモナに行きます。実際にクレモナには、バイオリンの製作学校があります。名器のストラディバリウスもクレモナで製作されたので、バイオリンの聖地です。

聖司君のようにバイオリン職人を目指す人はイタリアに留学することが多いです。でも、バイオリンの演奏を勉強する人は、イタリアにも有名は音楽院はあるのですが、ウィーンに行く人が多い気がします。音楽の都ですし。

そういえば、ロシアでお世話になっていた、バイオリン職人さんは、「千と千尋の神隠し」に出てくる窯爺みたいな人でした。情のある職人さんでした。

バイオリン講師 澤井亜衣

アヴェマリアとは、マリア様を賛美する声楽曲を意味します。いろんな作曲家が作っており、中でも三大アヴェマリアと言われる、グノー、カッチーニ、シューベルトは有名です。

今回はグノーのアヴェマリアを弾いて載せることにしました。私が初めてアヴェマリアを弾いたのがこのグノーでした。以前載せたカッチーニのアヴェマリアに比べて、さらっとしていて、伴奏も穏やかで光が差し込むような感じの曲に聞こえます。

グノーはフランスの作曲家で、代表作はゲーテのファウストに基づくオペラ「ファウスト」です。作曲家ヴィニアフスキーがこのオペラをバイオリンのために編曲した「ファウストファンタジー」という曲があるのですが、とても難しいです。

グノーは「アヴェマリア」の伴奏にバッハの楽譜を使用しています。のちに有名な作品となり、色々な楽器で演奏されています。

今回は私が弾いたピアノ伴奏とバイオリンで載せました。

ラファエロ

アヴェマリアのイメージが私にはこんな感じだったので、この絵を載せてみました。ラファエロの作品です。マリア様の顔がとても穏やかです。

バイオリン講師 澤井亜衣

カッチーニのアベマリアはシューベルト、グノーに並ぶ3大アベマリアの一つです。アヴェマリアとはマリアを賛美する曲です。

前にもブログに綴りましたが、本当はカッチーニではなく、作曲したのはヴァヴィロフというロシア人作曲家がカッチーニの様な作風で作曲しました。

ずっしりと重くのしかかるこの音楽はロシア音楽らしく、ズーンと心に入っていきます。

下の写真はラフマニノフの故郷ノブゴラドで購入したイコンです。ノブゴラドは歴史があり、ノブゴラドで観たイコンもかなり古い時代の物で、とても歴史が感じられました。

ロシア人のほとんどはロシア正教の信者です。ロシア正教会にはキリスト像ではなく、イコンが飾られています。ヴァヴィロフも信者だったかもしれません。

イコン

今回はカッチーニのアヴェマリアをバイオリンとピアノ伴奏で演奏してみました。相変わらずピアノ伴奏はダッタン人の踊りの時のように、私が弾いて録音したものです。

アヴェマリアについて以前に書いたブログです。もし良かったらこちらもご覧下さい。

https://nota-violin-lesson.com/blog/?p=575

バイオリン講師 澤井亜衣

伴奏CDとバイオリンで美女と野獣を弾いて載せてみました。この曲は本当によく演奏している曲で、人気も高いですし、バイオリンにも合い、そして習う方にとっても休符をしっかり休む練習としていい曲です。生徒さんと一緒にレッスンでピアノの伴奏をしています。

前にパートオブユアワールドを載せましたが、同じくメンケンの作曲です。
ディズニープリンセスの中で、この曲が一番バイオリン向きかな。と思います。

この曲の聴きどころは、途中で転調するところです。転調とは、基となる調(キー)が曲の途中で変わることです。

美女と野獣では、転調した後、少し音が高くなって演奏されます。

映画の中でも勿論転調されています。この曲は美女と野獣が躍るシーンで使用されるのですが、美女と野獣が躍っている映像からお城の天井の絵の天使に切り替わります。そこで転調するのです。この映像と音楽が合わさる瞬間はとても世界が広がる感覚になり盛り上がります。

この演奏では2回転調しているのですが、1回目の転調(天使の絵の場面)は、1分10秒あたり、2回目は1分32秒くらいのところです。是非、そこの部分を聴いてみて下さい。

バイオリン講師 澤井亜衣

ディズニー映画の「リトル・マーメイド」のパート・オブ・ユア・ワールドは人魚姫のアリエルが歌う曲です。

人魚姫をもとにしたお話ですが、アリエルが歌が上手だったり、カニのセバスチャンが宮廷音楽家という設定なので、いい曲がたくさんあります。

今回はアリエルが歌う「パート・オブ・ユア・ワールド」をピアノ伴奏CDで演奏してみました。最初のピアノ伴奏の和音が海の波のようなやわらかさが感じられ、伴奏も気に入っています。もちろん、意志の強さが感じられる旋律も気に入っています。この曲はディズニー映画「アナと雪の女王」のレット・イット・ゴーを作曲したメンケンが作りました。

この映画に出てくるカニの名前がセバスチャンなのですが、クラシック作曲家のバッハがヨハン・セバスチャン・バッハというので、バッハから名前を付けたのかな?と思っていたのですが、どうやらそうみたいです。

ヨハン・セバスティアン・バッハ

バイオリン講師 澤井亜衣