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2008年にディズニーシーのスペシャルイベントに使用された音楽、シーズンオブハートを演奏してみました。バレンタイン時期のイベントだったようです。

ピアノを担当してくれたのは双子デュオピアニストで活躍している、ジュメルのちひろさん。

実は10年くらい前に、ちひろさんからシーズンオブハートを教えてもらい、何回か一緒に演奏しています。とてもキレイな曲なので、もう一度一緒に演奏してもらいました。

10年ぶりに演奏してみると、こんな風にこの曲思ってたな、とかこういう風に弾いてたな。とか思い出しました。演奏する前までは全然思い出せなかったのですが。

今回、録音したシーズンオブハートです。

東京ディズニーシーシーズンオブハート
CDには残念ながらバイオリンバージョンは入っていないです。
うさぎのジュディ

ちひろさん家のうさぎのジュディちゃん。とても可愛くて癒されます。ちひろさんありがとうございました。

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシア正教の暦でロシアのクリスマスは1月7日です。クリスマスは盛大に祝います。

サンタクロースの記事でもクリスマスについて書きましたが、この時期のイサク寺院の前に飾られる、大きなマロースおじいさんとスネグーロチカとクリスマスツリーは存在感がありました。

12月に本物のもみの木 (ヨールカёлка) が路上で販売され、室内に飾ります。オーナメントもキレイな物がお店で販売しています。クリスマスプレゼントをもみの木の下に飾り、クリスマスになるとプレゼントを開けます。

クリスマスにロシア人の家に招待された時、たくさんの料理でもてなされ、クリスマスに食べるサラダやケーキなどご馳走になりました。

ロシアのクリスマス料理が掲載されている雑誌から
ロシアのレシピ本です。

ロシア人はクリスマスだけではなく、お客様をもてなす時はすごい量の食事を用意してくれるので、いつもお腹いっぱいになります。

クリスマスが終わるとサンクトペテルブルグ音楽院は試験期間です。年末年始の休みは日本より短く、年末もしっかりと授業があり、試験後に1月下旬から2月上旬にかけて冬休みになります。お正月、クリスマスは試験準備で慌ただしいです。

ロシアの作曲家シュニトケのきよしこの夜をアップしました。演奏はクレーメルです。シュニトケの作品を世界に広めたラトビア出身のバイオリニストです。

こういうクリスマスソング、結構好きです。

バイオリン講師 澤井亜衣

ドラマ「G線上のあなたと私」の第8話でバイオリン講師の 眞於先生(桜井ユキ)がパッヘルベルのカノンを演奏していたので、少し書いていきたいと思います。

パッヘルベルのカノンは良く演奏される曲で、知っている方も多いかもしれません。私が最初にこの曲を知ったのは、合唱曲の中にカノンの一部分が組み込まれていたことでした。

色々な編成で演奏されますが、カノンの正式の名前は「3つバイオリンと通奏低音のためのカノン」といい、3つのバイオリンとチェンバロなどの鍵盤楽器で演奏されます。

通奏低音とは、バロック時代の伴奏の形態のことです。時代によって、楽器が進化したり、奏法が変わることで、楽譜の記譜法も変わってきます。あまり通奏低音の楽譜はわかりませんが、楽譜に数字が書いてあります。

パッヘルベル  ‎(1673~1690)はバロック時代に活躍した作曲家です。この年代に活躍した音楽家の曲をバロック音楽といい、G線上のアリアを作曲したバッハ(1685~1750)もバロック時代の作曲家です。

同時代に作られた曲は、わりと似ています。私はバロック時代の音楽は透明感があるように感じます。

G線上のアリアについては、以前ブログでも書きました。意外とゆっくりな曲をバイオリンで弾くのは難しいのでG線上のアリアも難しいです。G線上のアリアの最初のミの音はとても好きです。バイオリンの特徴は長い音を弾く時に弓で強弱をつけられることです。一つの音を変化させられるバイオリンはG線上のアリアの最初の音を魅力的にできます。

最初のミ〜〜〜〜〜ラのラに向かって少しずつですが大きくしています。そして、このミの音に寄り添うように、ピアノが淡々と拍子を打つかのように、伴奏がラに向かってハーモニーを変化させながら、サポートしている感じが、しんみりしていて個人的には好きです。

今回は以前にバーの蔦やさんで演奏した時のパッヘルベルのカノンとその時のアンコール曲G線上のアリアを載せてみました。

まずはカノンです。ピアノとバイオリンの編成です。

そして、バッハのG線上のアリアです。ピアノとバイオリンの編成です。

両方とも300年以上前の曲には思えないです。色あせることなく、今の時代にも合う音楽だと思っています。

バイオリン講師 澤井亜衣

大山駅にあるバー、蔦やさんでバイオリンとピアノのコンサートをさせていただきました。毎年恒例のように、演奏させていただいており、とてもありがたく思っています。

今回の曲目は、バーで演奏してみたかった「ウイスキーはお好きでしょ」やバッハの無伴奏バイオリンのためのパルティータ、ピアノソロで月の光など、幅広いジャンルを演奏しました。 

大山にあるバー、蔦屋での澤井亜衣のピアノとバイオリンコンサート
店内はとてもいい雰囲気です。

バーのマスターは、気さくで、とても面白い方です。お酒が美味しいのは勿論ですが、ご飯もとても美味しいです。演奏後、お客様やマスターから、美味しいお酒とご飯をご馳走になりました。

お客様もマスターの人柄に足を運んで来るので、素敵なお客様達ばかりで、あたたかく聴いて下さって感謝です!

ピアニストの麻衣さん、マスター、お手伝いしてくださった方、来てくださったお客様、本当にありがとうございました。

バイオリン講師 澤井亜衣

小さい生徒様を教える時は、基礎練やクラシック曲を教える他、それにプラス好きな曲をレッスンに取り入れます。

やはり好きな曲をレッスンに取り入れると、やる気が全然違います。ずいぶん前からクラシック曲を弾いているのに、最近練習し始めた好きな曲の方が上手だったりすることもあります。

小さな男の子達は電車が大好きなので、電車の発車メロディを弾きたい!といってくる子達が多いです。

今回は発車メロディの音をピアノバージョンとバイオリンバージョンで載せてみることにしました。

最近はクリスマスシーズンになると、発車メロディがクリスマス曲になったり、モーツァルトや、さくらさくらなど、注意深く聞いていると色々あります。題名もついてる曲もあります。今回は2曲を弾いてみました。

まずは、山手線の目白駅の発車メロディ「春」

ピアノバージョン

バイオリンバージョン

2曲目は常磐線の北千住の3番ホームの発車メロディ。タイトルはわかりません。

ピアノバージョン

バイオリンバージョン

北千住のテンポ少し遅くなってしまいました。聞いたことがあっても、楽器が変わるとかなり印象が変わると思います。

私は、春はピアノバージョン、北千住駅の発車メロディはバイオリンバージョンが気に入っています。

発車メロディ探してみると、いい曲たくさんありそうです。

バイオリン講師 澤井亜衣

ドラマ「G線上のあなたと私」を観ています。1話からいくつか音楽用語が出てきています。主人公がバイオリンのレッスンを受けているので、音楽用語というよりは、弦楽器にしか使用されない用語なども出てきています。今回はドラマに出てきた音楽用語の説明をしてみたいと思います。

まず1話で出てきた音楽用語。

開放弦という言葉。開放弦とは、指を押さえずに弾く音のこと。バイオリンは指を押さえて、色々な高さの音を出します。指番号は0〜4まであります。人差し指が1、中指が2、薬指が3、小指は4、そして何も押さえないことを0で書き記します。この0が開放弦です。

今回はこの開放弦の音を載せてみました。

バイオリン4弦の写真

右から順番に弾いていきます。

左にいくにつれて音が弾くくなり、ソがバイオリンで最も低い音になります。

バイオリンの弦は4本あるので、開放弦が4つあることになります。右からミ、ラ、レ、ソの音がなり、バイオリンの楽譜の指使いの表記は0になります。

開放弦
0と書いてあるのが開放弦で弾きます。

それから、ダウンとアップという言葉もでてきました。上げ弓、下げ弓という言い方もします。言葉で説明するのは難しいので、写真を掲載します。

こっちから演奏するとダウン。

バイオリンダウン奏法

こっちからだとアップになります。

アップ奏法

楽譜に表記されるとこんな感じです。

ダウンの記号
ダウン
アップの記号
アップ

楽譜に指示があります。自分で考えることもありますが、だいたいは楽譜通りに演奏します。

松下由樹さんがエアバイオリンを弾くシーンがありましたが、指使いはG線上のアリアの本当の指使いで、ビックリしました。さすが女優さんです。もし、また見る機会があれば指に注目してみて下さい。開放弦もエアバイオリンで弾いてます。

バイオリン講師 澤井亜衣

大人の生徒様達の習う理由は色々あります。小さい頃習っていたり、憧れの楽器だったり、あの曲が弾けるようになりたいなど様々です。

ただ共通していることは、皆様とても向上心や好奇心があるということ。指使いの表を作ってきたり、知らないコンサート情報など教えてくれたりして、モチベーションがこちらも上がります。

大人のバイオリンレッスンをしていて思うことは、バイオリンだけというよりは、音楽全般を教えているような気がします。もちろん、バイオリンの奏法を主に教えているのですが、とても音楽が好きな方が多いので、日常生活においてさらに音楽が楽しく聴けるために、音楽に関する事をお話ししていたりします。例えばですが、好きな音楽を見つける時にこういう方法があります。とか好きな音楽のバイオリン譜がない時どんな楽譜を使用したらいいかとか。

レッスンだけではなく、色々な場所で音楽に携わる機会に、良かったなあと思えることが少しでも増えるように、お手伝いできたらと思っています。

私が音楽に関することをお話しすると、さらに詳しく調べてきてくれたりして、生徒様から教えてもらったりすることもあります。そういう時は嬉しいですし、楽しく、得した気分になります!(笑)

大人になって、バイオリンを習おう!と思って教室に行くか長い時間悩まれる方は本当に多いです。

それでも、思い切ってバイオリンレッスンの問い合わせをして下さる方々の気持ちや時間を無駄にしないよう、レッスンをしていきたいと思っています。

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシアのキャラクターで一番有名なのは、チェブラーシカです。ソ連時代に生まれたチェブラーシカですが、今でもロシアでは根強い人気があり、国民的キャラクターで、日本でいうとドラえもん的存在です。

ロシアではぬいぐるみなど、おもちゃ屋さんで購入することができますし、売店(ロシア語でキオスクと言います。JRの売店のキオスクの由来はここからのような気がします。)でも小さなぬいぐるみなど売ってます。チョコエッグの中身もチェブラーシカのものがあり、スーパーで買ったりしていました。

ロシア製のチェブラーシカのぬいぐるみ
眉毛とれてしまいました。
チェブラーシカのチョコエッグ
チョコエッグのチェブラーシカたち

日本でも映画が公開されたり、グッズも販売されているので、知っている方も多いと思います。以前、100円ショップでも見かけました。

チェブラーシカとは、謎の生き物で、他国から輸入されたオレンジの箱の中から出てきます。ロシアは寒い国なので、色々な果物が輸入されますが、オレンジは比較的安く購入することができ、よく食べます。

チェブラーシカは謎の生命体なので、動物園で飼育もできず、誰にも相手にしてもらえません。でもワニのゲーナなどの皆んなの助けで生活していくというお話です。

そのチェブラーシカの映画の中で、の「お誕生日の歌」というのがあります。ロシアでは有名で本当にお誕生日で歌ったりします。でも、この歌とても暗く、とても悲しい曲です。

残念だけど、お誕生日は年に一回だけ…。とかなりネガティブな内容です。お誕生日の日を祝ったり、喜ぶのではなく、そこに目を向ける?!と思いたくなるような歌詞です。

「水色の列車」という歌も有名です。歌われるシーンは汽車の上です。チェブラーシカとゲーナとパシャクリャクおばさんの3人。ゲーナがアコーディオンを弾きながら歌うシーンは物悲しく、切ないです。何か悟ったような歌詞もワニのゲーナが歌ってると感慨深いです。パシャクリャクおばさんの身振りや、ゲーナが弾くアコーディオンが音楽に合っているのも細部までこだわってていて素晴らしいです!

今回は「お誕生日の歌」をバイオリンで弾いてみることにしました。

アニメも独特な世界観を持つロシア。他にも素晴らしい作品はたくさんあり、まさに芸術です。

バイオリン講師 澤井亜衣

前回、映画「アラジン」のホール・ニュー・ワールドを載せたので、今回も映画「アラジン」の音楽について書いていきたいと思います。

今年は「アラジン」が実写化され、ホール・ニュー・ワールドを弾く機会が多かった為、改めてアニメ版DVDを観ました。終わりに未公開シーンや未公開曲など収録されていたので、何となく見ていたら、すごくいい曲が流れてきました。

それが、「プラウド・オブ・ユア・ボーイ」です。作曲はホール・ニュー・ワールドと同じアラン・メンケンとハワード・アシュマン。

アラジンにはお母さんがいる設定だったらしいのですが、お母さんを登場人物から省いてしまったため、未公開曲になってしまった曲らしいです。映画のあらすじが変わって音楽が公開されなかったことはとても残念ですが、ミュージカルのアラジンでは、プラウド・オブ・ユア・ボーイは歌われているとのこと。

メロディが素晴らしいのは勿論のこと、歌詞も今はダメな僕だけど、お母さんに心配させないような自慢の息子になるから。という内容で、ジワっと込み上げてくるものがあります。メロディも歌詞も素晴らしいと感動も倍になります。

DVDの中では、プラウド・オブ・ユア・ボーイに関するエピソードを涙ぐみなから語るシーンもありました。色々な想いが詰まっている曲が公開されない悲しみは、人と人との関わりが深くあればあるほど辛いものだと感じました。

ホール・ニュー・ワールドのように有名ではないので、楽譜を探すのが難しかったのですが、雑誌のディズニーファンの中に載っていました!

アラジンの未公開曲プラウドオブユアボーイ

ピアノの楽譜ですが、これを何とか頑張ってピアノとバイオリンの譜面にして、演奏できたらと思います。この曲バイオリンで弾くととても合うような気がするのです。

バイオリン講師 澤井亜衣

今年は、ディズニー映画「アラジン」が実写化されたこともあり、アラジンの音楽を演奏する機会が沢山ありました。演奏するにあたって、改めてアニメのアラジンを観たので、未公開のシーンや未公開の音楽を知ることもできました。

特にホールニューワールドはとても人気で演奏すると、お客様が口ずさんでくれたり、物語の話になったり、更にその映画を観ていた時に、どんな状況だったか、どんな気持ちだったとか、思い出してくれて、音楽の力ってすごいと演奏するたびに思っている曲の一つです。

この曲は、映画のシーンでは夜空で歌われるので開放感があり、伸びやかで、ビブラート(左手の奏法。かけると音がふくよかになります。)をかけて弾けば、とてもバイオリンと相性のいい曲だと思います。ジャスミンとアラジンが魔法の絨毯の上で二重唱をするので、ジャスミンのパートとアラジンのパートを一つの楽器で一人で演奏するのは難しく、人の声に近いと言われているバイオリンですが、歌のように弾くことは本当に大変です。でもブレスなど考えたり、美しい人の声に真似てみたりしようとする過程は楽しいです。

今日は、10月26日(土)にカフェクォードでアンコールに演奏した時のホールニューワールドを載せてみました。ピアノは松本日向子さんです。

この時の演奏は少しテンポが遅いのですが、このテンポがしんみりした感じになった気がします。テンポによっても全然印象や感じ方が変わります。表示されていたテンポより少し遅めに演奏しましたが、私はこっちの方が好きです。

色々な演奏家の演奏を聴いてみると、同じ作品でも演奏時間がかなり違うことがあります。その方の解釈や好みで全然違うので、聴き比べると感じ方、捉え方が変わってきます。お気に入りの演奏家を探してみるのも面白いです。

バイオリン講師 澤井亜衣