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1年ぐらいロシアの音楽を弾いていなかったのですが、やっぱりロシア音楽は好きですし、原点に戻りたいという思いでシェラザードを載せることにしました。

ロシアの作曲家リムスキー=コルサコフはサンクトペテルブルグ音楽院で作曲を教えていたこともあり、音楽院の横には像があり、音楽院の正式名称はリムスキー=コルサコフ記念サンクトペテルブルグ音楽院と言います。

リムスキー=コルサコフの像
リムスキー=コルサコフの像

ヨーロッパに比べてまだまだ音楽のレベルは低かったロシアですが、19世紀後半、ロシア五人組と呼ばれる作曲家達が大活躍します。その中の一人がリムスキー=コルサコフです。
リムスキー=コルサコフはサトコ、雪娘、など民族的な音楽をたくさん生み出します。
「アラビアン・ナイト」のヒロインの名前をとった交響組曲シェラザードも代表作の一つです。

オペラ「サトコ」より
オペラ「サトコ」より

物語を簡単に説明すると、シャーリアル王が溺愛の妃に裏切られた為、妃の首を刎ねます。それからは、新しく妃をむかえては、首を刎ねていきます。何人目かの妃のシェラザードは才色兼備の女性で、王におもしろい話を聞かせるので、次第に惹きこまれて、女性に対する復讐心がなくなり、シェラザードを愛するようになるというお話しです。

話の最初が恐ろしすぎますが、これくらい強烈な物語でないと作品として残らないのかもしれないです。

今回はシェラザードからアラブの歌(クライスラー編曲)を弾いてみました。ストーリーがあるので音楽が聴きやすいかもしれないです。バイオリン独奏ですが本当はオーケストラ編成なので、少し寂しい感じもします。

サンクトペテルブルグには今もリムスキー=コルサコフの住んでいたアパートがあり、博物館になっています。
一度訪れたことがありますが、そのままの状態で不思議な感覚でした。そこには小さなサロンがあり、コンサートもやっています。こういう見どころもあるサンクトペテルブルグです。

バイオリン講師 澤井亜衣

久しぶりにロシア語講座を購入しました。6月からウラジーミル・フェドセーエフ(владимир федсеев)さんのインタビューの再放送が始まるからです。

ロシア語講座、フェドセーエフインタビュー

フェドセーエフさんはロシアを代表する指揮者です。日本にもよく来日されていて、日本でもロシアでも演奏会に行ったことがあります。私の大好きな指揮者です。フェドセーエフさんが指揮をする音楽は本当にあたたかく、空気感がとても柔らかくなります。インタビューを読んだことがありますが、お人柄が素晴らしく、それが音楽にも表れています。指揮者というより、失礼ですが、おじいちゃんと呼びたくなるようなそんな素敵な方です。偉大な音楽家なのにも関わらず、親しみがあります。

ロシア語講座の中身は生い立ちや、作曲家への想い、現在の音楽に対する気持ちなどが書かれてありました。

フェドセーエフさんは、現在のサンクトペテルブルク(レニングラード)の出身。名指揮者ムラヴィンスキーに影響を受けました。

インタビューの中で印象に残ったのは、チャイコフスキーとの接し方。そして、900日近く続いたレニングラードの封鎖、ブロカード(блокада)。当時の冬は本当に寒かったそうで、食べ物もなく多くの人が亡くなりました。ブロカードはレニングラードの人々にとってとても辛い経験。目に涙を浮かべ、ブロカードの時の配給のお話しをしてくださったロシア語の先生の表情は、今でも忘れられないですし、地下にあるブロカードの資料館に行った際に、配給された黒パンの模型、展示されていたバイオリン、そこで流れていたショスタコーヴィチの音楽は衝撃的で、これから先も忘れてはいけないものだと感じました。

サンクトペテルブルクは古都で煌びやかなイメージですが、このような場所もあります。中々観光ではいかないかもしれませんが、行って欲しい場所の一つです。

ロシア人音楽家は、音楽を生活の一部という思いが他の国の音楽家より強く感じます。そういう人達が奏でる音楽はとても心に響きます。

ロシア語講座楽しみです!

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシア人はお茶を飲むのが大好きです。コーヒー、紅茶、緑茶、色んな種類のお茶がスーパに売っています。お茶とカンフェティ(お菓子)が必ずロシアの家にはありますし、遊びに行ったときにお茶でもてなしてくれます。ロシア人は普段はマグカップで飲んでいますが、サンクトペテルブルグには有名な陶磁器があり、とても綺麗なデザインや色の陶磁器を購入することができます。

ヨーロッパの陶磁器は日本でよく見かけることはありますが、ロシアの物はごくたまにしか見かけないので、今回は写真付きで紹介したいと思います。

一番最初にロシアに訪れた時にエカテリーナ宮殿のお土産屋さんで購入したコーヒーカップです。

サンクトペテルブルグの陶磁器
サンクトペテルブルグの陶磁器
サンクトペテルブルグの陶磁器

紅茶でもいいとは思いますが、このデザインだと断然コーヒーの方がいいです。

サンクトペテルブルグの陶磁器
サンクトペテルブルグの陶磁器

この陶磁器インペリアルポーセレン(ロマノーソフ)という、1744年にピョートル大帝の娘が設立したものです。とても歴史のあります。以前もロシアンティーの飲み方でティーカップを紹介しました。

ロシアのサンクトペテルブルグ製のティーカップ

コーヒーカップを買うか悩んだのですが、もう行くことがないかもしれないと思ったのと(まあその後、留学するのですが)、機内で割れるかもとも思ったのですが、繊細な作りと、サンクトペテルブルグの色(運河もあるので)、青を使っていたので、気に入って購入しました。あまりコーヒーは飲まないのでお客さんが来るときに使っています。

その一年半後に留学するのですが、デパートや商業施設で陶磁器を売っていたので、いくつか日本に持ち帰りました。たまに使用しています。

ロシア民話の火の鳥など、ヨーロッパの陶磁器とはまた一味違った色使いで飾ってもインテリアにもなると思います。
外国の物はやはり色が違うなと思います。日本は鶯色、桜色など日本にしかない色があるように、ロシアもきっとそういう色があるのかもしれません。少し話がずれてしまいますが、ロシアで一度だけ髪を染めたことがあり、そのカラー材の色がカーネーション色でした。カーネーション色とは少し赤みがかかったブラウンでした。日本ではもしそのような色があったとしても、カーネーション色と表現することはないと思います。

陶磁器の話に戻りますが、ロシアでは結構ハッキリとした色で柄のついた陶磁器が多かったように思います。デザインも凝っているので、割れてしまいそうな薄さや、実用性に欠けたものなどありますが、持っているだけで気分があがる、そんなロマノーソフの陶磁器です。

サンクトペテルブルグの陶磁器
ポット。蓋もちゃんと開きます。

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシア留学の最初の2年間くらいは音楽院の外国人学生寮に住んでいました。キッチンが1フロアに一つあり、ガスコンロが3つ。でも、3つあっても壊れていて、実際にちゃんと使用できたのは2つでした。

最初の頃は、調理器具も揃っていなかったり、キッチンの使用を遠慮してしまったりで、正直食生活はひどいものでした。そういう生活をしていることや、集団生活をしていることもあり、よく風邪を引いていました。

保険は入っていたので病院には行けますが、そこまでひどい風邪ではないですし、ロシア人もそんなに頻繁に病院へ行くことがないので、風邪の時は日本から持ってきた風邪薬を飲んでいました。

ロシア人はあまり病院に行かないせいか、薬局は24時間営業(休憩時間あり)が多くあります。ハーブのドリンクや日本では処方箋がないと購入することができないような薬も販売されています。ロシア人達と体質も違うと思うので、よほどのことがない限りロシアの市販薬は飲みませんでした。

ロシア語の先生から教えてもらったのが、ロシアでは風邪を引いた時、牛乳にハチミツを入れて飲むということ。とても甘そうで風邪引いた時にそんなの飲めるかなと思ってしまいました。日本のおばあちゃんの知恵袋みたいな感じなのでしょうか。焼いた梅干しを番茶に入れるみたいな。

風邪を引いていた時に、中国人の友達が、私の部屋に飲み物を届けてくれたことがありました。どんな飲み物かというと、お湯に赤いお砂糖と生姜が入ったものでした。あったまりましたし、とても嬉しかったです。海外で体調が悪くなると、すごく辛いのでやっぱりこういうのは嬉しいです。

国が違うと風邪の時の対応が違うなと思いました。ハチミツ入り牛乳と焼き梅干し番茶はまだ飲んだことがありません。

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシアにはロシアの教材があります。驚いたことは、バイオリンの導入の教材がたくさんあること。どれも楽しそうで、こんな教材だったら小さい頃ちゃんとやったのに。というものばかりでした。本当によくできているし、数もたくさんあるから、選ぶことができます。

私は4年生の時に教授法という授業を受けていました。教授法の授業は弦楽器の学生だけで受けるので、先生はバイオリンを普段から教えているヤクボスカヤ先生。小さい子供達をたくさん教えている先生でした。教授法では、生徒との接し方、教材の事、教え方などを学びます。実際に先生のレッスン風景を見学することもありました。

先生は楽譜を出版しており、その楽譜をたまに授業で使用していました。自分が作曲したオリジナルものからロシア民謡、クラシックなどなど。とてもわかりやすい教材なので私も購入しました。

とても熱心な先生で、楽譜を留学生達に持ち帰って母国語に訳して出版してもいいといってくださったことを今でも覚えています。

ロシアのバイオリンの楽譜
ヤクボフスカヤ先生の楽譜
ロシアのバイオリンの楽譜

この教材も含めて、ロシアの音楽教育で素晴らしいことは大人の世界(嘘っぽくなりますが、本物の世界)が子供の頃から、初めて楽器を触れた時でもプロっぽい体験(また嘘くさい感じですが)できると思います。

例えば、今回音源にした楽譜は秋の雨という曲はイタリア語ではないものの、どのように弾いて欲しいか、生徒が弾く初めての楽譜でも、ちゃんと表記があり、親しみやすいようにオノマトペまで書いてあり(ロシアの雨の音は、カプ、カプ кап кап)ピアノ伴奏までちゃんとある。

でも!!!!

バイオリンはレの音だけ。0の指で弾けるので、指で押さえることなく簡単ですが、ただ一人でレの音を弾いているだけでは何が何だかよくわからないし、つまらない。レの音だけでは音楽に聴こえないかもしれない。ピアノ伴奏のハーモニーにより、あたかもバイオリニストになったかのような、上手に弾けているような気分に小さい子ならなるはず。そんな体験ができる楽譜があることに衝撃を受けました。

その秋の雨という曲がこちら。

雨なので、子供達でもわかりやすい。そして言葉を通して音楽に繋げていくのが素晴らしいと思います。

先生は色々なアドバイスも下さり、日本の教育の話なども興味を示してくれて、とても優しい素敵な先生でした。

バイオリン講師 澤井亜衣

私は一番寒い2月にロシアで留学生活を始めました。

二月の気温は大体-15℃前後。
外はとても寒いですが、部屋の中はとても暖かいです。

なぜならちゃんと暖房がきいていますし、二重窓になっているからです。
でも、この二重窓少し厄介なこともありました。網戸が破れていて夏場は蚊に襲われる。詳しくはこちらのブログを御覧下さい。

https://nota-violin-lesson.com/blog/?p=1662

寮の窓はガラスと木でできていたので微妙な隙間があり、すきま風が入ってきて寒い、、、。じゃあ、寒くて二重窓の役割を果たしてないと思われるかもしれませんが、そこはガムテームのようなもので、2メートル近い大きな窓をせっせと隙間をテープで貼ってました。(ロシアの家は天井が高いです。)テープは紙でできていて、粘着力も弱い物ですが、あるとないでは大違いでした。ロシア寮生活初日はテープがなくて、寒くて起きてしまいましたが、テープを貼ってからは、暖かくなり、ぐっすり眠れるようになりました。

タイトルの冷蔵庫は何なのか?というと、冷蔵庫が部屋になかったので、一枚目の窓と二枚目の窓に20センチほどの隙間があり、そこに飲み物や食べ物を保管していました。窓と窓の間を冷蔵庫にしていたのです。寒い時はジュースが少し凍るほど。それが氷代わりになって美味しかったという嬉しい出来事もありました。いちいちテープを剥がして、食品を入れてまたテープを貼って。面倒くさい作業でしたが、食品が腐るのでそうもいってられませんでした。二重窓を冷蔵庫として使用して月日は経ち、4月に。さすがに寒い国ロシアも二重窓の自然冷蔵庫は役に立たず。そんな時に中国人留学生が帰国するということで、冷蔵庫が寮内で売りに出されていたので購入。すごい古い冷蔵庫でしたが、冷凍庫もあって便利になりました。ただ、古い冷蔵庫だったので、霜がついて定期的にその霜を溶かす作業はしていました。

快適な生活とは言えませんでしたが、工夫しながらの生活はなかなか充実していたのかもしれません。

ロシアの寮の二重窓

バイオリン講師 澤井亜衣

ロシアに留学するまで、恥ずかしながらロシアの画家を知りませんでしたが、サンクトペテルブルクにはエルミタージュなどの美術館があり、ロシアの画家の絵も展示されているので観る機会がありました。

心に残る作品がいくつかあり、日本に帰国してからもレーピンやカンディンスキーの展覧会など行くようになりました。

音楽と美術はやっぱり繋がっていて、レーピン展に行くとロシアの作曲家ムソルグスキーの肖像画があったり、カンディンスキーは音楽をテーマにした絵を多く書いていたり。

レーピンの描いたムソルグスキー
レーピンの描いたムソルグスキー。音楽の教科書にもでてきます。

カンディンスキーがベートーヴェンの運命を絵にしたものを本で観ましたが、なるほどと思うような絵でした。音楽を絵で表現してもわかるってすごい!

サンクトペテルブルクで1番大きい美術館はエルミタージュでとても有名ですが、私が好きだった美術館はロシア美術館です。

海の絵を沢山描いているアイヴァゾフスキー、リムスキー=コルサコフのオペラの題材になったレーピンのサトコなどが展示されています。サトコの絵はとても大きく、海の中にいるような、神秘的で女性もとても美しく描かれています。アイヴァゾフスキーの絵も大きいので、波が押し寄せてくるような迫力があります。海の絵は大きいと壮大で、(ボーっと?無心?表現が見つからない。)ずっとみてしまいます。

アイヴァゾフスキー
アイヴァゾフスキーは海の絵をたくさん描きました。

一昨年ロシア美術館の作品が日本に来ていました。でも残念ながら行けなかったので、また来てほしいです。

アイヴァゾフスキーとカンディンスキーの画集
アイヴァゾフスキーとカンディンスキーの画集

バイオリン講師 澤井亜衣

2月9日は姉の誕生日でもあり、国際的バイオリニスト諏訪内晶子さんの誕生日でもあり、手塚治虫さんの命日でもありますが、私がロシアに留学するために成田空港から飛行機に乗った日で、忘れられない日です。

やはり、この日は私の中でかなり強烈に印象に残っています。

当時19歳だった私は成人式のために伸ばしていた髪をバッサリ切り(ロシアは夏になるとお湯が1ヶ月でなくなるため短くしました。)寒さが想像つかないので、膝下までのダウンコートと、革の手袋、毛糸の帽子をかぶり全身真っ黒にしていました。なぜ真っ黒にするかというと、治安が悪いため目立たなくすることと、汚れるからという情報からでした。その後は慣れてきて明るい色の洋服も着るようになるのですが。

とにかくロシアの情報が少ないので不安だらけでしたが、憧れのロシアに留学できる喜びもあり、何とも複雑な気持ちでこの日を迎えたことをよく覚えています。

モスクワ経由でサンクトペテルブルクに23時に着く予定でしたが、飛行機が遅れ、予定していたモスクワからサンクトペテルブルクの飛行機に乗れなくなりました。日ロ交流協会のサポートの方がシェレメチェボ空港で待ってくれていたものの、チケットを交換したりと不安でした。

飛行機の中では入国審査の書き方がよくわからず、前の席に座っていた当時の関取の黒海さんが助けてくれました。

そんな感じで、空港では楽器の写真をみせてサインをもらったりと色々な手続きにも手間がかかり、寮に着いたのは夜中の2時で長旅でした。

寮のおばちゃんが起きててくれて、部屋を案内され、いつもなら12時に閉まるシャワー室を特別に開けてくれて。まあ、その後も色々とあるのですが、書ききれないのでこの辺で。

たぶん出発した日はずっと忘れないと思います。何日に帰国したのかは覚えていないのですが。

バイオリン講師 澤井亜衣

最近、あまりロシアの記事を書いてなかったので、今回は動物について書いていこうと思います。

ロシアに行って思ったことは、動物が大きいということ。ハトはひとまわり大きいですし、スズメもコロコロしてます。冬仕様なのか、モコモコしていて本当にあったかそうでした。カラスは同じ大きさですが、色はグレー。黒いカラスに慣れているせいで、最初カラスなのか半信半疑でした。

犬も大きいです。日本ではミニチュア何とかみたいな犬種が多いですが、シュナウザー、ダックスフンド、と前にミニチュアがつかないので、道で見かける犬は大きいのがほとんど。ロシアは室内で犬を飼うので、アシスタントのサーシャさんちに行くと大きな犬が2匹ベッドを占領。そこで、レッスン風景を犬2匹がでん!と見ているので、すごい威圧感でした。

小さい犬種ももちろんいます。お隣さんはトイプードルを買っていたし、友達もシーズーを飼っていました。ロシア人は比較的動物好きだと思います。犬や猫を買ってる人は多いです。

ロシアの民話にもクマやウサギなどたくさん出てきます。サーカスもサルやゾウ、クマも出てきます。

ペテルブルクの博物館には動物の剥製がたくさんあり、マンモスは圧巻です。

ロシアでちょっと怖かったのはブルドック。漫画からでてきたようなブルドックに何回か遭遇。体も大きいし、顔も厳ついし、更に驚いたのが、首輪。リアルにあの首輪を着けているブルドックがいると思いませんでした。吠えたりはしなかったものの、通り過ぎるブルドックはすごい迫力でした。

ロシアのブルドック

バイオリン講師 澤井亜衣

下の写真は私が通っていた、ロシアのサンクトペテルブルク音楽院の学生証です。

ロシアの学生証
ボロボロです。

音楽院はセキュリティーが厳しいので、警備員さんに学生証を見せないと校舎に入れません。忘れると面倒なことになるので、いつも通学のバックに入れていました。

ロシアの学生証はとてもお得で、基本的に美術館、博物館は無料。宮殿などは学生料金になります。コンサートやサーカスも学割が適用されます。

外国人学生は海外では国際学生証を持っていないと学生料金にはなりませんが、音楽院の学生証を持っていれば国際学生証がなくても、日本人の私でもロシア人の学生と同じ料金で色々観たり、聴いたりすることができます。これはとても嬉しいことでした。この学生証のおかげで色々なクラシックコンサートを安く聴くことができ、貴重な経験をすることができました。例えばオペラは当時、日本では学生料金でも2500円くらいしましたが、ロシアでは500円で観ることができました。

外国人がロシアでコンサートを鑑賞する時は、ロシア人とは価格が違います。外国人料金というのがあり、結構高いです。ただ上手にロシア語を喋ってチケットを購入すればチケット売り場のおばちゃんがロシア人料金にしてくれる場合もあります。(そういう国です)

5年間学生生活があるし、無料だし、いつでも行けると思っているとあっという間で、授業や試験に追われ美術館や博物館は指で数える程度しか行けなかったです。今思えばもっと行っとけばよかったなと思いますが、当時はそんな余裕がありませんでした。

この記事を書いて思い出したのが、そういえばロシアのケンタッキーが学割が使えました!学生証を見せると飲食が5%くらい安くなった記憶があります。

懐かしいです!

バイオリン講師 澤井亜衣